睡眠薬の副作用は?お酒と一緒に飲むのはダメ?

睡眠の悩みで1番多い不眠症。その不眠症に1番有効的なものは睡眠薬です。日本人は睡眠薬について間違ったイメージを持っている方が多いです。

そのせいで睡眠薬を飲まなかったり、たくさん飲み過ぎたりしている方がいらっしゃいます。正しい服用の仕方、やめ方など睡眠薬の知識を身につけることで不眠症を改善できると思います。

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不眠症とは?

「眠れる状況はあるが眠れない」それが原因で日中の活動に支障がでる。ここまでいくと不眠症と言えます。

不眠症の症状には、寝つきが悪い入眠障害、途中何度も目を覚ましてしまう中途覚醒、希望する起床時間より早く目が覚めてしまう早朝覚醒、十分寝ているはずなのに熟眠感がない熟眠障害があります。

これらの症状の種類によって睡眠薬を使い分けることがあります。

入眠障害の方は超短時間作用型の睡眠薬、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の方は入眠障害で使う薬より若干作用が長い短時間作用型の睡眠薬を使います。

作用が長ければ良いという訳ではありません。作用が長すぎると翌朝、ひどい時には昼間まで作用が持ち越してしまうこともあります。

不眠症の場合必要なものの中でできるだけ作用時間が短い薬を使います。

不眠症治療の流れ

問診→寝やすい環境を作ったり、寝にくい環境を取り除く→睡眠薬の服用や、睡眠についての間違った考え方や間違った行動を修正する。

睡眠薬をいきなり使用するのではなく、環境を整えてから睡眠薬を使用するといった流れの治療法です。

睡眠薬の種類はベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系、メラトニン受容体作動薬があります。

ベンゾジアゼピン系はストレスや不安があって寝れない方に非常に有効的な薬です。

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非ベンゾジアゼピン系は寝つきが悪いという方に使われる薬です。

薬をやめる時にやめやすいという特徴があります。これらの薬はいずれも脳の活動を抑える薬です。

メラトニンというのは脳の中のホルモンで、日光を浴びることで分泌し、分泌後14~16時間後に眠くなります。眠けを誘う物質でもあります。

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メラトニン受容体作動薬は寝る、起きるのリズムを整える作用があります。リズムが悪く、入眠障害の方に有効です。

すごく眠くなるような薬ではないのですぐに服用をやめてしまう方がいらっしゃいます。

しばらく飲み続けて気づいたら「よく眠れるようになった」というような感じの薬なので、続けて飲むと効果がでてくると思います。

人間のホルモンと同じなので安全性は非常に高いと言われています。

睡眠薬の使用上の注意点

過量服用

種類や量が多いと思ったらたらすぐにかかりつけの先生に相談して下さい。

持ち越し、ふらつき

作用が強すぎると翌日まで作用が持ち越してふらついたりすることがあります。処方された量を守り、対処できない場合はかかりつけの先生に相談して下さい。

寝る前に飲む

ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系などは非常に強い眠気がくるので必ず寝る前に飲むようにして下さい。

飲んでから車の運転などをするのは危険で事故にもつながる可能性があるので、絶対にしないようにして下さい。

お酒と一緒に服用しない

お酒と一緒に服用すると作用が強くですぎることがあります。お酒を飲んでから2時間くらいはあけてから飲むようにすると安全です。

それとお酒は睡眠の質を悪くします。睡眠薬の方が効果があり安全です。

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急に服用をやめない

急に服用をやめると、服用を始めた時より深刻な不眠の症状が現れたり、不安やイライラ、発汗などの症状が起こることがあります。

このようなことを防ぐには症状を見ながら薬の量を徐々の減らしていったり、服用期間を少し伸ばしたりしてやめると良いです。

睡眠薬は「依存性があってやめられなくなる」といったイメージが強いようです。

昔の睡眠薬でそのようなことがあったことはありましたが、現在の睡眠薬は安全でやめられなくなるということはほとんどありません。

いくら飲んでも命に関わるようなことはまずないです。医者と相談して症状にあった薬を使い、正しく服用して、正しいやめ方をしましょう。

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