熱中症の原因|塩分、睡眠不足、血圧の薬?

熱中症の症状で病院に搬送される人が後をたたないまだまだ続く今年の夏ですが、熱中症の弦人や予防法、起こりやすい場所など紹介します。

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熱中症の原因

熱中症には睡眠不足も関係している?

クーラーをつけていたり、水分補給をしっかりしていても熱中症になってしまうことがあります。それは熱中症になった当日の問題ではなく睡眠時間が関係している可能性があります。

睡眠不足になると体温調節機能が乱れてしまって体温の調節がうまくできなくなって熱中症になってしまうんです。

体には体温調節機能があり、体温が上がると血管が拡張し多くの血液が流れて熱を身体の外に放出します(放射熱)。

同時に体温が上がったら汗をかき、かいた汗が蒸発するときに身体の熱を奪い体温を下げます(気化熱)。

睡眠不足によって体温調節機能をつかさどる自律神経が乱れてしまうと、熱の放出がうまくできなくなって体温が上昇してしまい熱中症になってしまうんです。

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営業で車移動などでクーラーで涼しいから大丈夫と思っているのは間違いで、クーラーによって乾燥してしまうのでその分水分補給をしなければいけません。

水分や睡眠をしっかりとりましょう。

発汗以外の皮膚および呼気からの水分喪失を不感蒸泄といい、1日で皮膚から約600ml、呼気から約300ml失うと言われています。

見えない大量の水分を失っていることもあるので注意しましょう。

塩分不足や血圧を下げる薬を飲んでる人

しかし、水分や睡眠をしっかりとっても熱中症になってしまうこともあります。その原因は食事量が減って塩分不足になってしまうことです。

身体は気化熱の働きによって体温を下げていますが、汗の中にはナトリウムつまり塩分も含まれているため水分だけでなく塩分も失うんです。

体内の塩分が不足すると手足などがけいれんを起こします(熱けいれん)。夏に身体がつったりけいれんなどの異常がある場合は熱中症を疑ってもいいかもしれません。

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スポーツドリンクには水分、塩分、糖分が入っていますが、3度の食事にくらべると全然足りなく、食事をせずにスポーツドリンク2リットルだけでは身体には足りません。

熱中症には3度の食事の方がスポーツドリンクよりも重要です。食欲がなくてもしっかり食べるようにしましょう。高血圧で血圧を下げる薬を飲んでいる方も注意が必要です。

血圧を下げる薬を飲むと血の巡りが悪くなり放射熱の作用が少なくなってしまい、血圧を下げる利尿剤も脱水症状の原因となってしまうので、高血圧の人で薬を飲んでいる方は熱中症になりやすくなっているんです。

しかし、薬そのものを自分でコントロールする訳には行かないので、担当の先生とよく相談してケースバイケースで対策していくしかありません。

温度差疲労

クーラーの効いた室内と炎天下での屋外を行ったり来たりで起こるものです。特に温度差が5℃以上あると自律神経系に悪影響を与えてしまうので体調そのものが悪くなってしまいます。

熱中症患者の約40%は住宅内で発症しています。家にいるからといって安心はできません。どのような対策をしたら良いんでしょうか。

Alcoholic Whiskey Bourbon in a Glass with Ice

例えばお酒です。利尿作用があるため熱中症の原因になってしまいます。飲む場合は別なもので水分補給をする必要があります。

しかも高齢者は身体の水分量が少ないため熱中症の危険がさらにUPしてしまうんです。

寝室を家の最上階にしている方も要注意です。最上階は昼間の太陽の熱で暑くなり熱が夜までこもり続けるので熱中症になりやすいんです。

対策としては熱を遮断できるよしずやすだれがオススメです。

熱中症死亡者数の80%は65歳以上の高齢者となっています。

ご年配の方は暑さそのものが感じにくくなっているので、自分は大丈夫と思わずに対策をしていきましょう。

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