肩コリ、ハリの原因は筋膜?老け顔にも関係が?

今の時期寒さとともに気になるのが肩こりや腰、首のハリです。ただ揉んでいるだけでは中々良くならず辛いと感じている人も多いですよね。しかし、近年これらを改善する新たな事実が明らかになりました。

それは医学会のシンデレラと呼ばれている筋膜というものです。それまでは誰からも注目されませんでしたが、医療技術の進歩で存在が明らかになり身体の不調が治ると一躍注目の的となりました。肩や腰、首のコリはすべて筋膜が影響しています。コリの改善方法を紹介します。

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コリやハリの原因かもしれない筋膜とは?

筋膜は2015年の6月に少し話題になりました。それはテニスの錦織選手がウィンブルドンの前哨戦で筋膜に炎症を起こしたという記事でです。

筋膜は全身のコリの原因や改善にものすごく関わっているものです。

筋膜の中で筋肉を覆っているのが筋外膜と呼ばれるものです。線維の束がバラバラにならないように筋肉を包み込む膜となっています。

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鳥もも肉などにある透明の膜が筋外膜です。

筋外膜の上には深筋膜というつながっているものがあって、全身を覆っている1枚のボディスーツのような膜となっています。

これがコリや張りに影響する新発見となりました。

筋膜を構成するのは伸縮性のあるエラスチンと伸縮性のないコラーゲンで、スムーズに動いているこれらがなんらかの原因でねじれ筋膜自体の伸縮性がなくなってしまいコリが生じてしまうんです。

人の身体の中で筋膜だけを残して他を溶かし切っても形はしっかりと残るので、第二の骨格とも呼ばれています。

例えばベース演奏で酷使した右腕の筋膜によって右肩の筋膜が引きつって肩こりが生じてしまいます。

つまり肩こりは肩ばかり使ってこるというイメージがありますが、そうではなくて色んな動きや部分から影響がでているんです。

他には右肩が下がっている人は右の骨盤が上がって右肩に負担がかかってしまい腰の張りが生じてしまいます。

日常での癖によって左右の筋膜バランスを崩している可能性があるということです。

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例えばカバンを持つ手や重心をかける足、携帯電話での話し方などですね。

そのようにいつも決まった方で何かしてしまう人は意識的に左右交互にすることを心掛けましょう。

男性は力が入るため荷物を持つ肩が上がりやすく、女性は力が弱いため荷物を持つ肩が下がりやすくなっています。

鏡などを使って自分の身体の傾きを確認してみましょう。

筋膜は老け顔にも関係が?

老け顔になってしまっている可能性もあります。身体の上に顔がまっすぐ乗っていれば前にも後ろにもバランスが取れているので顔が自由に動きます。

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それが前に出てしまっていると顔の上下が後ろに引っ張られておでこがつっぱり、顔がどちらにも動けない状態になってしまいます。

顔の皮膚の表情自体が乏しくなって老け顔になってしまうんです。「いつも冷静だね」「クールだね」とよく言われたりする人は表情が乏しいのが原因かもしれませんね。

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表情を豊かにするときにはおでこにシワができてしまうのは普通のことで、そのシワができないということはうまく表情が使えていないということになります。

長年の暮らしや癖での筋膜の引きつりを改善することはできます。筋膜は全身でつながっているので、つながりの広い範囲でほぐしていくことが必要となります。

筋膜をほぐす運動

コリの改善には全身を動かすことが重要です。

筋肉のように1つのストレッチということではなく、つながっているボディスーツを連続的にほぐす感じです。

背中に効果的

テーブルの前に立って肩幅に足を開きテーブルに両手を月ゆっくり両手を前に滑らせていきます。この時ひざは伸ばして腰を90度にしてください。

お尻をつきだしたり前に倒れるような姿勢にならないように注意してください。この状態を30秒キープして、1日に3回、慣れてきたら時間を増やすのも効果的です。

肩こりに効果的

テーブルの前に立って左足を前に出し右手をテーブルにつきます。次に左腕を天井に向かって伸ばし15秒キープします。後ろ足のひざはしっかり伸ばします。

次にあげている腕の方向に顔と身体をひねり気持ちよく感じるところで15秒キープしてください。この時指先を見るようにすると首回りにも効果が期待できます。

そのままの姿勢で右ひじをテーブルにつけて15秒キープします。テーブルに置いている肘は身体の内側までひねるようにしましょう。

1日3セット慣れてきたら秒数を増やしていきましょう。いきやすい方向をやるのではなく、いきにくい方向を入念に時間をかけてやることで左右差もとれていきます。

表情に効果的

椅子に座り両手を伸ばし肩の高さまで上げ肩甲骨を押し出すように10秒キープします。次に肘をL字にして肩甲骨を後ろに引き付けるようにして10秒キープします。

この時も肘は肩の高さを保ってください。その状態から両手を上げ10秒キープします。肘の角度を90度に保ってください。

この状態で目と口を大きく開けて5秒キープしてください。次に腕を前に倒し目と口を顔の中心に集めるようにして5秒キープします。1日3セット行ってください。

悪い姿勢で顔の体操をしても結局顔しか動いていないのでつながりません。しっかり筋膜を起こして良い姿勢になるための筋膜をリリースした状態で顔を動かすことによって連動するんです。

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