ひざの痛みは人工関節手術で治す?

ひざの痛みで悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。ひざの痛みの手術治療法の一つ「ひざ人工関節」について紹介します。

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膝の痛みは人工関節手術で治す

ひざの痛みがあるという方は1000万人いると言われていて、多くの人がこの悩身を抱えています。

治療法としては運動、薬、手術などがあります。この「ひざ人工関節」はひざの痛みをほとんどとってしまう非常に優れた手術となっています。

現在たくさんの人がこの人工関節手術を受けられています。ただしひざの痛みがあっても手術をしなくても良いケースもたくさんあります。

ひざの痛みは軟骨の減り?なぜ減ってしまうの?

ひざは身体を支えるという面でも非常に大切な部分となっています。普通に歩くだけでもひざには体重の2〜3倍の負担がかかるようになっています。さらに階段の上り下りなんかになるとそれ以上の負担になってしまいます。

これらの負担をやわらげるためにひざには衝撃吸収という素材が備わっています。ひざには軟骨というものがあり、ひざを滑らかに動かし衝撃を吸収する役割があります。

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そして、この関節の軟骨と軟骨の間には半月板というものがあり、これも衝撃を吸収する役割があります。

ひざ関節の周りに筋肉もあります。歩くときの着地の衝撃を吸収しているのが周りの筋肉です。このようなクッションや衝撃をやわらげる働きが悪くなってしまうとひざが痛くなってくるんです。

人間はずっと歩き続けます。その際体重も増えてきたり、筋肉が衰えてくるとどんどん軟骨がすり減ってきてしまいます。

すると関節軟骨のかけらがひざの関節を覆っている膜に炎症を起こしてしまい、立ち上がるときや歩く際に痛みを生じる変形性ひざ関節症になってしまうんです。

この軟骨が減ってくると必ずではありませんが、手術をしなければいけなくなることもあります。まずは手術以外の薬、運動、装具など他の治療法を考えます。

薬は炎症や痛みを止める薬を使用したり、装具というのはいくつかありますが、代表的なのが「足底板」という靴に敷く中敷きで、体重のかかり方を変えてひざへの負担を軽くする装具となっています。

運動療法はひざの治療で最も重要となります。ひざの曲げ伸ばし、ひざの周りの筋肉を鍛えることが中心になります。これらの治療法を組み合わせて、半年から1年程度続けることで症状が改善されます。

軟骨がすり減ってなくなってしまうとひざの骨がむき出しになり、これらの治療に期待ができなくなってきます。

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軟骨には神経が通っていませんが、骨には神経が通っているので、骨同士がぶつかってしまうと強い痛みが生じてしまいます。

このような場合になってしまうと耐え難い痛みなので手術が必要という状態と言えます。この軟骨がどれくらいあるのかはX線画像で判断します。

軟骨がないから必ず痛みがあるという訳ではないので、軟骨がなく痛みが強い状態の方が手術の対象となります。骨は再生するのですが軟骨は一般的に再生しないので他の治療ではどうすることもできません。

人工関節手術って?年齢の目安は?

人工関節の手術は骨を削り、金属の関節を入れます。そして、金属と金属の間にはポリエチレンでできた人口軟骨を入れます。

すると骨と骨がぶつからず滑らかに動き痛みがなくなります。

最近の人工関節は屈伸運動だけではなく、人間のひざ動きに合わせたひねりができるようになっているので、より人間のひざの動きに近い動きができるようになってきています。

一度手術をすると個人差はありますが、約20年はもつと言われています。

年齢の目安は60〜65歳以上となっています。これよりも若い年齢で軟骨がなくなってしまった場合やむなく人口関節手術を受けることもありますが、将来的に人工関節の入れ直しをしなければいけません。

逆に目安以上に高齢になってくると身体の他の部分に併発症がでてきてしまったり、骨粗しょう症になって骨がもろくなり過ぎていると手術が難しくなってしまいます。なのでこの年齢が目安となっています。

人工関節手術の効果は?リスクも存在する?注意点は?

  • 痛みが減る可能性が非常に高い(特に歩く時の痛みが改善)
  • 旅行や軽いスポーツなどが可能になる
  • 足がまっすぐになる

良いことばかりではなく危険性のリスクもあるので、手術を考えている方は知っておきましょう。

細菌感染

傷口からばい菌が入り、人工関節で繁殖して化膿してしまう

貧血

出血をしてしまうので貧血

血管のつまり

血管のなかに血栓ができる

手術後の注意点

  • 様式の生活にする(ベッドや椅子を使った和式ではないスタイル)
  • 適正な体重の維持(ひざに負担をかけない体重)
  • 感染症に注意(身体のどの部分からでも感染の可能性はあるので、怪我には注意が必要)

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手術を受けてもすぐには良くなりません。だいたいリハビリを行い3ヶ月程度の時間がかかります

自分の状況を知って手術が必要なのか、他の治療でも改善できるのかを知ることが大切です。

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