人間ドックの年齢や頻度の最適は?オプションは?

定期的にいかなかればいけない人間ドック。人間ドックを受ける頻度の目安、オプションの種類、医療機関を選ぶこつなどを紹介します。

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人間ドッグを受けるべき最適な年齢、頻度は?

最新の統計で「人間ドックで何らかの異常が見つかった割合」93.2%という数字が出ました。

異常といっても深刻な病気ばかりではなく、血圧や血糖値が少し高い、基準範囲を少し超えているなどといったものも含まれています。

国が健康でいるため、最低限これだけは受けておきなさいよというのが健康診断(健康診査)です。法律で定められていて自治体や職場、学校などで受けることができます。

この健康診断で行われる診査を含め、より自由で、多く、詳しい検査を受けられるのが人間ドックです。健康診断の種類から紹介します。

一般健診(定期健診)1年に一

身長・体重・血圧・尿・血液(視力・聴力・胸部X線・心電図)など馴染みある健康診断ですね。会社などでは定期健診と呼ばれています。

Doctor talking to businessman patient

特定健康診査(メタボ健診)40〜74歳の方が対象

メタボリックシンドロームを中心とした健診。生活習慣病の早期発見、予防を目的に2008年から始まりました。

対策型がん検診

5大がん(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん)の早期発見を目的としている。

人間ドックは医療機関によって千差万別ですが、どこの人間ドックでも共通して行われる検査があります。基本検査項目と呼ばれるものですね。基本検査項目には次のようなものがあります。

  • 身体計測
  • 血圧
  • 心電図・心拍数
  • 眼底・眼圧・視力
  • 聴力
  • 呼吸機能
  • 胸部X線
  • 上部消化管X線(バリウム)
  • 腹部エコー
  • 血液検査
  • 尿検査
  • 便潜血検査

半分以上は健康診断では行われない項目ですね。さらに人間ドックではこの基本検査項目以外に色々なオプションを追加して自分にあった検査を受けることができます。

何歳からでも受けることはできますが、色々な病気が気になり始める40代前後から受け始めるのが良いと思われます。

例えば、40代の女性だと胃がんの原因となるピロリ菌検査だったり、乳がんや乳腺症を調べるマンモグラフィー、乳腺エコー、骨粗しょう症を調べる骨密度検査がお勧めです。

これらの検査は色々な方法で調べることができるので、アレをやりたくないからこの検査はやめておこうと思わずに、まずどんな検査の方法があるのか調べてから追加しましょう。

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男性では50代前後で病気が増えてきます。例えば、運動負荷心電図、胸部CT検査、ピロリ菌検査、前立腺がんを見つける腫瘍マーカーがお勧めです。

年齢や性別以外でも生活習慣や家族にどんな病気の人がいるかでも変わってくるのでその点は注意しましょう。

人間ドックオプション検査一覧

オプション検査 発見される主な病気
頭部MR 脳梗塞 能動脈りゅう
血管心臓 けい動脈エコー運動負荷心電図 動脈硬 化労作性狭心症
胸部CTかくたん細胞診 肺がん 肺気腫 大動脈りゅう 肺がん
食道胃 内視鏡(胃カメラ)ピロリ菌検査 食道がん 胃がん 胃潰瘍 胃ポリープ 十二指腸潰瘍ピロリ菌感染

肝臓腎臓

膵臓

腹部CT腫瘍マーカー

C型肝炎抗原

肝臓がん 腎臓がん膵臓がん

C型肝炎

大腸 大腸内視鏡 大腸がん 大腸ポリープ
男女の病気 マンモグラフィー乳腺エコー経膣エコー腫瘍マーカー

乳がん 乳腺症子宮筋腫 卵巣腫瘍

前立腺がん

その他 骨密度 骨粗しょう症
その他 甲状腺ホルモン バセドー病 甲状腺機能低下症

人間ドックを受ける頻度はこの公式を使ってだします。「100÷年齢」(小数点は切り捨て)出た数字の年数に1回いくようにしましょう。

例えば、40歳の場合だと、100÷40=2.5なので切り捨てて2です。2年に1回という頻度に。

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歳をとればとるほど色々な病気を発症することがおおくなるので、受ける頻度も高くなります。

どこの医療機関で受けたら良いのかわからない場合は、かかりつけの先生に相談するのも良いと思いますし、日本人間ドック学会に相談すると機能評価認定施設(一定の基準を満たした医療機関)を紹介してくれます。

そして、不満な場合変えても結構ですが、受けた医療機関はあまり変えない方が良いと思います。

前回受診したときの画像だったりを比較することもできますし、無駄な時間を省くことができます。

車は車検というのがあって、エンジンオイルの交換や不具合のあった部品の交換をしてくれます。しかし、人間ドックでは異常を見つけるところまでで終わってしまっています。

異常に対してより詳しい精密検査を受けるということは人間ドックで行われていないので、異常が見つかった場合精密検査を受けたり、治療を受けたりするようにしましょう。

それでないと人間ドックを受ける意味がないです。

自分のここだと思う医療機関を見つけて、自分合った頻度で自分に必要なオプションを追加して受診しましょう。

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