BMIは食べる早さも関係してる?基準値と計算方法は?

理想的で健康的な体格はある新しい指標でコントロールすることができます。今回はエネルギーの新しい指標、理想的な体型を維持する方法を紹介します。

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エネルギーの指標がkcalから体重変化に?

食事のエネルギーの単位はkcalですが、日本人の食事摂取基準2015年からはエネルギーの指標にkcalを使うのをやめる事になりました。

これはこんな事が原因でやめる事になりました。

少し小太りの方が体重を落とすために管理栄養士さんに相談し、目標エネルギーを1日2000kcalにして食事記録をつけることにしました。

しばらくの間2000kcalを記録して続けることができ、管理栄養士さんからは「この調子で頑張りましょう」と言われていました。

ところが、続けていても痩せなく、むしろ太ったのではないかという体型になってしまいました。これにはカラクリがあったんです。

1日2000kcalだと思って食べている物は、すべて覚えていたりメモをとったり計っていたりしませんよね。

例え普通の人がもしそれを行ったとしても約20%は忘れてしまうらしいです。

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なので、実際は2000kcalだと思って食べていた物は約2500kcalだったということになります。

毎日500kcalもオーバーしていれば太ってしまうのも当然です。このkcalを丁寧に考える事や丁寧に計る事が毎日誤差を生んでいることがわかってきました。

 

そして、新しい指標となったのが「体重変化」です。体重の変化を見ていただいて、体重が増えてきたら食べ過ぎ、体重が減ってきたら食べ足りていないと考えます。

体重の変化はこのエネルギーの結果だということです。丁寧にカロリー計算をするよりも、定期的に体重をはかることを習慣化する方が体型を維持できます。

毎日毎食後体重計に乗っていると、食べ過ぎた日はいつもよりも重くなっています。ちょっと食べ過ぎてしまったと思うので次の日は控えめにしようと思う事ができます。

するとエネルギーをコントロールすることができるようになり、体重や体型を維持する事ができるようになります。

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これらのことを習慣化し、理想的な体型を目指しましょう。

しかし、この体重変化は短期的な指標です。生活習慣病と呼ばれるような病気はもっと長いので「BMI」という肥満度、体格などの指標を使います。

このBMIと体重変化を組み合わせて使っていきます。

BMIの計算方法と基準値

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
 

これをご自分の体重と身長にあてて計算すると自分のBMIがでてきます。

  • 18〜49歳   18.5〜24.9
  • 50〜69歳   20.0〜24.9
  • 70歳以上    21.5〜24.9

この範囲内のBMIだった場合「理想的な体格」という事になります。ここ30年で肥満の方が年々増えています。特に中年男性に多く見られます。

炭水化物や脂質、タンパク質などのエネルギーを摂り過ぎてしまい肥満になってしまいます。

肥満の何がいけないのかというと、高血圧や高血糖、脂質異常症、糖尿病になってしまい、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすくなる原因となってしまうんです。

逆に食べない方の問題もあります。エネルギーを摂らなさすぎるとエネルギー不足「低栄養」になってしまいます。

低栄養の何が問題なのかというと、呼吸器の病気、例えば肺炎などになりやすくなってしまったりします。

他にタンパク質が足りないと筋肉が衰え転倒が多くなります。転倒は寝たきりの大きな原因ともなってしまいますし、リハビリもとても大変です。

この転倒予防に運動がとても効果的です。運動する事で食欲が増加し筋肉がつき転倒を防止することができます。

BMIは食べる早さも関係している? 

早く食べるひとほどBMIは高くなっていて、遅ければ遅いひとほどBMIは低くなっています。

仕事の休憩などで仕事に意識が向いていながら食事をしてしまうと「食べた」という記憶が薄れてしまうので、なかなか満足できません。

食事をするときは食べる事に集中すると満足感が増し、食べ過ぎるという事もなくなります。そうやって食べる事を楽しむ事も大切なんです。

それぞれの生活のリズムを考えて、できることできないことを考える事が大切です

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