子供の腹痛の病気の症状や原因は?

子供の腹痛の急性虫垂炎、腸重積症、そけいヘルニアかんとんなど紹介します。

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子供の腹痛の病気の原因や症状

乳幼児などの小さなお子さんの腹痛についてです。便秘症、ノロやロタなどの感染性胃腸炎、風邪、ストレスなどがあります。

適切に対処すればそれほど心配はありませんが、中には急性虫垂炎、腸重症、そけいヘルニア広東など外科的な治療が必要な病気もあります。腹痛にも種類はたくさんあります。

急性虫垂炎

大腸の端に盲腸というものがあって、この盲腸の先端に虫垂という突起物があります。

この突起物の内腔の閉鎖で細菌感染が起こり急性虫垂炎になります。大体5~6歳以上のお子さんで、男女に差はありません。

症状は、みぞおちあたりの痛みから始まり、同時に吐き気もする場合があります。そのうち徐々に右下腹部に痛みが動いていって、嘔吐や発熱が起こります。

以前の治療法は手術でしたが、最近は早く見つけれた場合抗菌薬などで治療が可能となっています。(3~4日の入院)

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腸重積症

小腸の最後の方が大腸にもぐりこんで、どんどんもぐりこんでいってしまう病気です。原因は不明です。

風邪を引いている3か月から~2歳頃の男の子に多いと言われています。症状は、突然の嘔吐、不機嫌、粘血便などがあります。

不機嫌だと思ったら急に機嫌がよくなったり、痛くなったり痛くなくなったりするのがこの病気の特徴です。

腸重積症は時間がたつとはまり込んでいる腸の部分が死んでしまいますので早く見つけて早く対処することが大切です。

外科的な治療が必要になります。早く見つけることで手術ではない治療法で治すことができることもあります。

そけいヘルニアかんとん

通常精巣のわきにはなにもなく腹膜が真っ直ぐありますが、中には腹膜が飛び出てしまってることがあります。

本来なら赤ちゃんの時にこの飛び出したものを閉じなければいけません。

そしてこの飛び出したところに腸などが飛びててくることがあります。これがそけいヘルニアです。

この飛び出た部分が締め付けられて固く腫れあがってしまい、その中の腸などが痛んでしまうのがそけいヘルニアかんとんです。

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特徴は固く腫れることと触るとすごく嫌がります。

症状は膨らんでいるところが痛く、激しく泣く、嘔吐、顔色が悪いなどです。小さいお子さんの場合はお腹が痛いとなかなか言えません。

保護者や周りの大人が子供が発信しているサインを見逃さないことが必要です。治療法は腸重積症と同じで外科的な治療が必要です。いずれ手術が必要になります。

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子供の状態が「なんかいつもと違うな」と思ったとき

ぐったりしてるのか、元気なのか判断して下さい。ぐったりしてぼーっとしていて、呼び掛けても反応しない時にはかかりつけ医に受診して下さい。

元気でお腹を触ったりして痛がってる時は腹痛です。

お腹が少しへこむくらいお腹を触ってあげることでどのあたりが痛いのか、ここを触ると変な泣き方をするなど異変に気付けることができることもあります。

腹痛の場合も家で対処できる場合と医者に診てもらわなければいけない場合があります。まず便秘、発熱、下痢がないかを確認してください。

便秘の場合は、それほどの症状がないかぎりトイレにつれていって便を出してあげましょう。赤ちゃんの場合は校門の周りを刺激するだけで出やすくなります。

普通の便が出て機嫌が良くなれば便秘ということなので心配ありません。

発熱、下痢の場合は、機嫌がそれほど悪くなければ自宅で様子を見ていただいてかまいません。ただ発熱、下痢はすぐに脱水になります。

なのでスポーツドリンクなどを少しづつ(5分おきくらい)水分補給させてあげて下さい。1度にたくさん飲ませると吐いてしまいます。

嘔吐した場合で食べたものだけを吐いているなら、脱水に注意して自宅で様子をみていても大丈夫です。

ただ吐いているものの中に色がついている場合(黄、緑、コーヒー、赤、色のもの)、ただの嘔吐ではないのでかかりつけ医に受診して下さい。

受診が必要かわからない方は小児救急電話相談に電話して相談してみて下さい。全国共通の♯8000です。夜間、休日に対応しています。

小児科の先生や看護師の方が受診が必要かどうか相談してくれます。

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