脳卒中の症状とその時の対処法は?

脳卒中と言う病気は、昔からよく聞く病気の一種として挙げられています。しかし、実際にはどのような病気なのかは、詳しく知らないという人も多いかもしれません。

どういう症状があって、予防するためにはどうすれば良いか、詳しく見ていきたいと思います。

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脳卒中とはどんな病気なの?

脳卒中とは、いくつかのタイプの分かれています。最も私たちがよく聞くものとしては、脳こうそくが挙げられるでしょう。

脳梗塞

脳梗塞は、脳の血管が詰まることで、栄養が届かなくなる状態を指しています。この状態になると、脳の機能が完全ではなくなってしまうため、迅速に対処することが必須であると考えられています。

脳出血

また、脳出血という症状も脳卒中の一部に含まれています。この状態は、脳血管が破裂することに伴い出血することであり、脳機能をはじめ全身の機能に影響が出てくるとされています。

くも膜下出血

また、くも膜下出血も、脳出血に分類されています。脳内でできた瘤が破裂することで、くも膜下の膜で血が出る状態を示しています。

脳梗塞と脳出血が、脳卒中のメインとなる症状に挙げられていますが、それ以外にも脳卒中に含有される疾患はいくつか存在します。

くも膜下出血のリスクがあるとされる脳動脈瘤や、脳腫瘍などはその代表的なものとなっています。どちらも放置せずに治療することが望ましく、専門的な病院での治療が推奨されています。

こんな症状があれば脳卒中かも?

脳卒中の危険性があると判断される症状は、複数存在するとされています。ごく初期には、症状が特にない場合もありますが、進行することで自覚症状が出てくることが脳卒中の特徴です。

めまい、視界がおかしい

特に風邪を引いている訳でもないにもかかわらず、頭が痛み出したり、めまいが起こったりすることが多いとされています。

急激に脳卒中が発生した場合は、経験したことのない痛みを伴う頭痛が出てくることもあり、その場合は病院に行く必要が強いと言えるでしょう。

また、ものが二重に見えたり、視界が歪み出したりするなど、視覚についての問題も脳卒中から発生してきます。

こうした問題も出てくる際は脳卒中が進行する傾向にあるため、注意するべきとされています。

手足が上手く使えない

手足の痺れや思うように動かすことの出来ない状態、鉛筆や箸を問題なく使えない症状も、症状のひとつとして掲げられています。

手や足などを脳の指令通りに動かせなくなる場合も、脳卒中で異常が起こっているケースの可能性が高いと考えられています。

頭痛、呂律が回らない

頭痛、視覚の異常、四肢の異常などと共に、言葉が出てこなくなったり、呂律が回らなくなったりするという症状も、脳卒中によって引き起こされています。

様々な症状が想定され、人によっては複数の症状が同時に自覚されることもあります。そのため、脳卒中と思しき症状が出てきた場合には、迷わず病院に行って診察を受けることが必要不可欠になるのではないでしょうか。

脳卒中かもしれない時の対処法

徐々に症状が進行したり、急速に悪化したりする場合など、脳卒中の症例は様々なケースが想定されています。

特に急性の脳卒中の場合には、1秒でも早く治療を開始させるということが大事であり、治療が早くスタートするほど生存率や予後は良くなるとされています。

いつもは感じない異常や症状が出てきた場合は、救急車を呼ぶことも視野に、迅速な治療の開始を目指しましょう。

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また、自覚症状がなく健康診断などで脳卒中と発覚する場合もあります。このような場合にも、脳卒中が分かった段階から治療を始めるように努め、必要に応じて手術なども視野に入れることが望ましいと考えられています。

どのような形式で脳卒中であると判明するかは患者によって異なるものの、分かった時点から早く治療を開始することが求められています。

後遺症が出てくることや、生活に支障の出る可能性を下げることにも繋がるため、こうした意識が必要になるのではないかと思います。

脳卒中の実際の治療はどのようなもの?

病気が発覚した際は、手術などで対処することもあるとされています。その後は経過を見守りながら、脳がダメージを受けて万全ではなくなった機能を取り戻す、リハビリテーションがメインとなっていくでしょう。

脳卒中の発症する部分によって、障害の出る部分は変わっていくため、ケースバイケースでリハビリの方法が選ばれています。

どの部分がダメージを受けているに関係なく共通する取り組みしては、体力が落ちないように配慮することです。

体が動かせなくなるケースが多いとされていますが、寝たきりにならないように体力を落とさないためのケアが取り入れられています。

半身、もしくは全身が麻痺している場合は、可動範囲を取り戻すためのリハビリが取り入れられます。歩く練習や服の脱ぎ着、立ったり座ったりなどの基本の動きのリハビリが展開されることが多いと考えられています。

また、言語機能で障害が出ている場合には、離すことができるようにリハビリの計画が組まれます。

話すことや聞くことなどでの後遺症が出ることも想定されることから、その後遺症をすこしずつ改善させるためのケアが目指されています。

こうしたリハビリが中心として治療の内容が決定されていき、段階を踏んで症状の回復を目指していきます。

日常生活を問題なく過ごせると判断される場合は退院して、社会復帰も視野に入れられるため、根気強くリハビリを行うことが大事になると言えるでしょう。

脳卒中を予防するためには?

脳卒中の予防方法としては、適度に運動を心掛けること、そしてバランスの良い食事を意識することが大事になると考えられています。

脳の血管が詰まる症状は、脂肪分や塩分の多い食事が引き金になる可能性が高いとされています。こうした食事が続くことで血管にプラークが溜まり、血栓となって脳梗塞などに繋がるとされています。

また、脳出血のリスクも高めるため、食事に配慮する必要が強いと言えるでしょう。運動不足も脳卒中の可能性を高める、大きな要素のひとつとして取り上げられていることから、普段から歩く時間を増やすことや、スポーツを楽しむ時間を増やすことが対処方法として挙げられています。

普段の生活の内容を見直してみることが、脳卒中のリスクを下げる、大きなきっかけになるのではないかと思います。

また、自覚症状のないまま脳卒中が進行することもあるとみられています。加齢によってこうした危険性は少しずつ高くなるため、定期的な健康診断で脳の検査をしてもらうことも、大事な予防法になると言えるでしょう。

脳卒中と一言で言っても、脳梗塞や脳出血など、細かい症状ごとに分類されています。どのような症状も、自覚症状が出た段階で早く対処することが必要であり、1秒でも早い治療の開始が求められています。

治療は外科的な手術やリハビリが主体となっており、根気強い治療が大事になるのではないでしょうか。普段のライフスタイルを見つめ直し、運動や食事で脳卒中リスクを下げることが、どの年代の人でも効果的であると考えられています。

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