認知症の種類、症状、予防方法は?

高齢化社会に伴って認知症の人が増えて、認知症の家族の介護の負担が深刻な社会問題になっています。

寝たきりの高齢者の介護以上に大変なのが認知症患者の介護ですが、自宅での介護の場合は家族が仕事を辞めて介護をしたり、あるいは大変な介護の介護疲れから無理心中をする悲惨なことも起きています。

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周りに多大な負担をかける認知症ですが、若年性認知症や、あるいはデジタル認知症など、現代の若い人の認知症が増えています。

若い人でも決して他人ごとではない認知症なので、明日は我が身という可能性も大きいです。

高齢者の認知症の原因や実態を知ると同時に、若年性の認知症の知識を得ることで増えている若年性の認知症の予防に繋げてください。

認知症とは?

年齢を重ねれば体が弱く筋肉が付かなくなり生理的に細胞が増えなく老いると言われます。

脳は、産まれてから徐々に大きくなり各内臓や細胞をコントロールします。だが、逆にある程度の年齢がくれば脳が小さくなり記憶力が低下します。

若い方達からすれば自分達の世界間をそのまま高齢者の方に押しつけてもわかるわけはありません。

言葉や生活。新しい物が出る中で高齢の方は個人の人生観の中で生きていらっしゃいましたから老年期に入ればだれしも同じ加齢による物忘れが置きます。

では認知症はどうなのか? 脳が萎縮してしまうのです。加齢によりも脳は、萎縮していきますがそんなに大きく現象はしません。過去の記憶もきちんと覚えており日常の記憶も明白ですね。

認知症の脳と言えばとんでもなくレントゲン写真でんみれば小さくスカスカという言葉が合うような脳になっています。

認知症の症状と原因

認知症の症状には、「中核症状」と「周辺症状」があります。

中核症状

中核症状は認知症の人に必ず見られる症状で、主なものには記憶障害や見当式識障害、理解や判断力の障害、実行機能障害、失語や失認識や、手足などの器官に異常がないのに身に着けた動作が行なえなくなる失行などの症状がみられます。

直前の事は忘れても、遠い過去のことはよく覚えていることが多いです。

周辺症状

上記の中核症状に本人の性格や環境の変化が加わって起る症状で、おもらしや、失禁や便をもてあそぶ弄便や介護の拒否、帰宅願望や妄想がみられます。

その他、一種の意識障害で認知症と間違えられことが多いせん妄や睡眠障害や暴力や暴言、幻覚や錯覚、徘徊や不安や抑うつなど、脳の障害により生じる精神症状や行動の異常があります。

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認知症のタイプ別の種類

増えている若年性認知症

65歳以上の高齢者のうち、4人に1人が認知症及びその予備軍と言われていますが、若い人の認知症の若年性認知症が増えていると言います。

間違われるのが疲れや性格から脳が機敏に稼働しないと同様なことが起こり周りから認知症呼ばわりされ精神的な追い詰められたり最近、ストレスが極度に起こり脳が疲れて似る症状が出る可能性があります。

間違えたり、安易な発言は禁物となります。それは、間違いです。

よくテレビで家族で認知症の祖母を介護して大変です。と出てくるタレントさんが最終的には、殺してしまいニュースになりますがある時期、これ以上生活ができないと言う時がきます。

今まで苦労かけたからと個人の考えや面倒をみないで即 ! 施設は、何と言う愚か者 ! なんて言うことはありません。

家族の方の心境を考えれば、亡くなるまで一緒 ! と言う考えはとても幸せな考えですが、一番は本人の安全性や家族の肉体的、精神的を考えれば福祉サービス。行政などと相談し一番の幸せの道をたどるべきと思います。

若年性認知症は、若年性アルツハイマーとも言われていますが、若年性認知症の原因になる病気には「脳血管性認知症」と「アルツハイマー型認知症」があります。

脳血管性認知症

若年性認知症のこのタイプの認知症の原因は、脳梗塞やくも膜下出血などでの血流の低下や血管が破れて出血するなど、脳の血管障害によって起こります。

意識障害や麻痺、言語障害などの急性期症状が現れますが、急性期が過ぎて回復期になっても、麻痺や言語障害が治らない場合もあります。

その他、記憶障害が残ったり、注意力や意欲の低下、性格がガラリと変わるひともいます。上記のような状態を高次機能障害と言い、体の障害だけでなく知覚や記憶や学習などの機能障害の症状が複雑に混ざって、認知症の症状となって現れます。 

脳血管性認知症の対策には、リハビリテーションを行うと共に、血液の流れを良くして血管が詰まらないようにすることが大切です。

女性の場合アルツハイマー型認知症が多いですが、男性が多い認知症は脳血管性認知症です。脳梗塞や脳卒中などから発症する確率があります。

脳が梗塞や壊死することで発症するといます。症状は認知症と一緒です。やはり完治は無理ですね。症状の進行を遅らせることはできます。

また、梗塞などでリハビリが必要と言う場合。認知症が進んでしまえば体調を考えてリハビリが困難になります。リハビリの職員の言うことは聞かなくなります。場合によれば危険となりますね。

日常生活の中一人でいられることが多くみられるといいます。それは、意欲もなくボーっとしていて何もしない ? 出来ないと抑うつ状態になられるといいます。

次の日には意識もはっきりして、前日まで出来ないと思っていたことが出来る時もあります。1日の状態の中でも変化します。

症状に波があるため、介護者や家族もそのことを理解して接することが重要と言えます。このふたつの認知症が混合することがあります。これを混合型といいます。文字通り二つの症状が交わることがあります。

アルツハイマー型認知症

若年で起るこのタイプの認知症の原因は解明されていない部分が多いのですが、脳に余分なたんぱく質が蓄積されることで神経細胞がダメージを受けて、脳が萎縮することが考えられています。

ただ、完全には解明されていませんが、若年性アルツハイマーには遺伝による「家族性アルツハイマー病」がみられることもあり、家族や親族にアルツハイマー型認知症の人がいる場合は、可能性があると言えます。

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認知症によっては、症状が異なります。ひとことで認知症と言う言葉が聞こえますが実は症状が異なり種類が多いのです。多い認知症が、アルツハイマー型認知症です。

全体を100とすれば60%がアルツハイマー型認知症と言います。女性に多いい認知症と言います。

認知機能障害や徘徊、被害妄想など色々な精神症状がでます。医師が、「○○○さん。お食事の後、何をされますか ?」という質問に「そうだな!こいつが何もしないから掃除だな?と言ったそうです。家族は、馬鹿な事言うなとその場で怒りますが本人は本気です。

さて、どちらがうそを言っているのでしょうか?認知症の方は、嘘を言っていません。ウソではなく記憶がないのでともかく思いつきを話したのです。

妄想ですね。本人からしてみればそこの記憶がないからその場しのぎに作った記憶で対処したわけです。

だが、本人は真剣ですよ。妄想の記憶を、自分がいつも行う記憶にすりかえるわけですから。

記憶力が低下するデジタル認知症

デジタル認知症とはスマホなどに依存する生活を送ることで脳が退化し、集中力や記憶力が低下して、仕事や生活に支障が出る症状のことを言います。

記憶力が十分に訓練されなかったり刺激がないなどの脳が怠けた状態になっていることで、記憶力が低下し、集中力が欠けたり、記憶力が悪くなったり忘れっぽくなるなどの症状が起ります。

例えばスマホが原因で、知っているはずの漢字が思い出せなかったり、出てこ電話番号がよく覚えられないなどの他、自分の電話番号やメールアドレスを聞かれてもすぐに答えられないなどの場合は、デジタル認知症になっている可能性が高いです。

脳は使われない状態が長く続いてしまうと、いずれ本当の認知症になるリスクが高く、次にあげるようなことがないかチェックしてみてください。

スマホがないと時間が持たないとか、スマホに触っているだけでなんとなく落ち着くとか、目的もないのにタッチパネルをいじっている人は危険です。

また、電池が切れるのを恐れて外出の時にも常に充電器を持ち歩いているとか、トイレやお風呂にもスマホを持っていく人や、スマホが原因で睡眠不足になったことがある人や友達とのおしゃべりよりもチャットやツイッターの方が楽と感じる人もデジタル認知になるリスクが大きいと言えます。

最近見つかったレビー小体型認知症

最近変わった認知症を、日本の医学者が見つけました。レビー小体型認知症といいます。カッコいい名前ですがパーキンソン症状が伴う認知症なのです。

症状として、認知症機能障害・認知の変動・幻視、妄想・パーキンソン症状・睡眠時の異常言動・自律神経症状と色々な症状が出てきます。

夜中にいきなり「さ~起きて ! ご飯ができました」と子供達を起こすように騒いで朝食を用意するといいます。

中には、家中の電気をつけて掃除をします。とか、花壇のお花が !と家の中に土をまいたケースもあると聞きます。

ここで注目したいのが、パーキンソン症状です。パーキンソン病は、ゆっくりと進行するといいます。急激なスピードではなく薬による進行を遅らせ無理しない体でいなくてはきえません。

パーキンソン症には2種類の症状があります。ちょっとパーキンソン症状についてご紹介します。

重い症状がでるパーキンソン病と軽いけど生活に支障がでるパーキンソン症候群の2種類になります。

まずパーキンソン病では、体の小刻みな震えが起こります(振戦)。手に力などが入りませんからコップなど持てません。字も書くことはできません。

腕や足、手などを動かそうとしますが関節が思うように動かせず関節の辺りに抵抗が感じられると言います(筋固縮)。

人間は、二本足でバランスよく立っていますがパーキンソン病となるとバランスが無くなってしまい立っていることができないといいます。

足に力が無くなり歩く事ができなく四つん這いで移動することになります(姿勢反射障害)。

レビー小体型認知症は、パーキンソン症の他にも精神症状や自律神経症などが起こり他の認知症とは違う症状が起こるため家族も大変に思えます。

家族性認知症

その他にも新たな認知症は、発見されています。家族性認知症。これは、家族の中で認知症を患っていた方がいらっしゃれば遺伝で認知症を発症する可能性があります。

前頭側頭型認知症

前頭側頭型認知症。この認知症は人格が変わる認知症です。

まじめで整理整頓の方が、だらしなくされていたり温厚な方だったのに怒りっぽくなる性格などが見受けられます。今までの印象の逆になると思われます。

認知症の予防

高齢者の認知症も若年性認知症も生活習慣の改善が大きな効果を上げることが長年の研究からわかってきています。

生活習慣病が問題になっていて、バランスの良い食事、適度な運動、そして十分な睡眠と休息が奨められていますが、生活習慣病の予防法がそのまま認知症の予防にも繋がっています。

食べ物

現代の人の野菜不足が言われていますが、外食やコンビニでのお弁当をいつも食べている人はどうしても野菜不足になりがちです。

また、一人暮らしの人が増えていますが、一人暮らしの人は自分で料理をする人も少なくどうしても野菜不足になりがちです。

野菜不足や肉類ばかりの食事は血液を汚して血行を悪くして、血管の病気を言われる糖尿病を招いたりしますが、血管を詰まらせて脳梗塞や心筋梗塞などあらゆる病気を招いてしまいます。

若年性の認知症のひとつの脳血管性認知症も、脳の血管が詰まることが原因となっていますが、血液の流れを良くする食べ物を積極的に摂ることで予防することをお勧めします。

血液の流れを良くする食べ物には、納豆や豆腐、青魚やエビなどの甲殻類や貝、海藻などがあります。

また、野菜ではタマネギやトマト、ピーマン、ナス、シイタケやサツマイモやアボガドなどが血行を良くする食べ物として知られています。

人間の体は食べたもので作られると言われますが、食べたものが直接健康に関わってきますから、正しい食生活は認知症の予防だけでなく生活習慣病他、あらゆる病気のリスクを下げます。

認知症になると家族の負担は計り知れません。自分のためにも家族のためにも、防げることは可能な限り積極的に行って、予防に努めることが大事です。

まとめ

認知症なんて関係ないやと思われる方は、とんでもないことです。あなたも歳を重ねあなたより若い方に今度は、「認知症」と言われますよ。

認知症は、これからの人生に関わる問題です。色々と難しい事を並べましたが、一番はいつもと違うなと言うことを書きとめて下さい。

医師に診察をしてもらうのにいつからどんな症状が、起こりましたということを説明してください。上記に書かれて事を参考にされるのが一番です。決めつけはしないでください。いくら両親とは言えいけませんよ。それは、差別です。

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