体内時計のズレはめまい、肌荒れの原因に?

「めまい、肌荒れ、不眠、だるさ」これらの原因はある一つの原因から起きている可能性があります。それは体内時計のズレです。体内時計が身体に与える影響について紹介します。

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現代の人の多くは知らず知らずのうちに体内時計のズレをかかえています。

そして、体内時計のズレを放置してしまうと、健康を大きく損なうこともあります。そこで大切になるのが”リセット”です。

体内時計のリズムをリセットすることで、めまいや不眠など様々な症状が改善され、若返りや痩せるなどの効果もあります。

簡単で効果が抜群な体内時計リセット法を紹介したいと思います。 

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体内時計のズレでめまいや肌荒れの原因に

分かりやすいのが飛行機の時差です。だるかったり、食欲不振、胃がもたれる、肌荒れ、便秘などの症状が起きますよね。

これが長く続くとさらにいろいろな体の不調につながっていきます。

夜になって元気になるのは夜行性動物です。ですが、人間は昼に交感神経が優位になってお仕事モードになり、日が暮れるとおやすみモードの副交感神経が優位になります。

それがずっと17万年続いてきましたが、電気が使えるようになって、テレビが見られるようになってということがきっかけになって昼夜逆転してしまうということが多くなってきました。

そのことによりホルモンも自律神経も循環もすべてが逆転してしまっています。

人間のリズムはいろんなもので決まってくるんですが、ホルモンの出る時間や自律神経のバランスは時間が決まっています。

それが体内時計で狂ってくると乱れてしまうので、自律神経失調症や生理不順というのも起きてしまいます。

体内時計のズレを放っておくとどうなるのか?

ある52歳の女性が実際に経験された時間のズレの話を紹介していきます。

都内に住むAさんは夫と離婚した後、父親と二人で過ごしていました。ところが50歳の時、父親が認知症になってしまいました。

介護のために仕事をやめ、貯金をきりくずしての生活になりました。そして、この介護をきっかけに生活のリズムが大きくズレることになります。

夜中に起きだした父親を何とか寝かしつけ、ようやく布団に入るのは明け方の6時頃。しかし、お腹が空いてなかなか寝られません。

起きだしてつい色々食べてしまいます。それでも眠れず睡眠薬を使うことも。

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そして、起きるのは朝の10時。毎日3時間余りの睡眠では当然寝不足になります。午前中はいつも調子が悪く、昼間は常に眠い状態。そんな不眠状態で様々な不調が現れました。

肌荒れ、不整脈、じんましん、さらに、しょっちゅう風邪を引くようになりました。その不調は父親が介護施設に入ってからも一向に良くなりませんでした。

そんな生活が2年間続き、訪れた病院でこのようなアドバイスをされます。

「しっかり暗くして寝て下さいね。」

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アドバイスを受けたAさんは処方された薬を飲みながら、毎日必ず暗くして寝るということを続けたことで、様々な症状が改善されていきました。

もう1人29歳の女性が経験された話を紹介します。結婚を機に専業主婦になったBさん。働いていた時は規則正しい生活でしたが、専業主婦になってからは自由な時間が増えました。

忙しい夫は家に帰ってくるのが遅く、帰ってきてもすぐに寝てしまうというそんな生活でした。

そのため、インターネットにハマり、夜更かしをする毎日に。すると、朝は夫を送り出すためだけに起きて、その後はまたベッドに。

夜更かしで睡眠不足なので午前中は寝て過ごす毎日。朝食も食べず1日2食という生活が続きました。

午後ようやく起きだしても夫の帰りが遅くなる時は、食事も摂らずインターネットに没頭していました。すると、頭痛、めまい、耳鳴りなど様々な不調が現れました。

そんな生活が1年続いたころ、あまりに不調で訪れた病院で言われたアドバイスが「夜パソコンの光を見つめるのはやめて下さい。それから朝しっかりと朝日を浴びて下さい。」でした。

処方された薬を飲み、必ず早起きして朝日を浴びる生活を続けた結果、様々な症状が改善されました。

このお二人の経験からわかるように、生活リズム改善のポイントは「夜暗く(して寝る)する」「朝日を浴びる」ことです。

このようにリセットができるようになると睡眠薬もいらなくなり、不調が改善されます。

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睡眠不足がベースになって、睡眠不足から起きる頭痛、肌荒れ、便秘、そして本来起きていない時間に起きているので食べ過ぎてしまう。

本来体を休める時間にインターネットをやっていることで肩こりに。起きていることの弊害と、寝られなかったことの弊害と2種類あります。

体内時計とは?(体内リズム)

体内時計とは生物が持つ約24時間の活動リズムのことです。

この体内時計のおかげで私たちは意識しなくても日中は体と心が活動状態に、夜は休息状態に自然と切り替わります。

体内時計をつかさどるのは脳の視交叉上核という神経細胞の塊で、中枢時計とも呼ばれています。

またほぼすべての臓器にも体内時計があり、司令塔である中枢時計の指令で臓器を動かしています。

さらに、ホルモンの分泌や自律神経の調節も体内時計が行っています。時間ごとに分泌されるホルモンは決まっています。

例えば、深夜2時~4時くらいには細胞分裂が活発に行われ、成長ホルモンがピークをむかえます。「寝る子は育つ」は医学的にも正しかったんですね。

また、朝8時ごろにはヤル気を起こすホルモン(カテコールアミン)が多く分泌されます。そして、夕方4時ごろには交感神経が緊張し、アドレナリンが最も多く分泌されます。

心拍や血圧も増大するので、1日で一番活発になります。

このように人間の体は、体内時計によって規則正しいリズムを刻み、健康な生活を送れるようになっています。

あとは、日光を浴びると体外時計である自然(太陽など)と体内時計をシンクロすることができるので大事です。

決まった時間に寝て(理想は10時)、起きる時間を一定にしてリズムの良い生活を送りましょう。

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